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アスレチックスのラスベガス移転が正式承認

アスレチックスのラスベガス移転が正式承認

11月16日、アスレチックスはカリフォルニア州オークランドからネバダ州ラスベガスに本拠地を移転することがメジャーリーグのオーナー会議で承認されたと発表しました。

2028年にラスベガスに新球場を開場する予定で来季は従来のオークランド・コロシアムを拠点としますが25年以降は未定、とのこと。

元々、スタジアムの老朽化問題により近隣のフリーモントやサンノゼへの移転も検討されるも様々な問題で頓挫し、実現せず。



同じスタジアムを拠点にしていたNFLのレイダースは2020年にラスベガスに移転、同スタジアムの横のオラクルアリーナを拠点にしていたNBAウォリアーズはその前年にサンフランシスコに移転と続いており、今回のアスレチックスの移転決定でオークランドからプロスポーツチームは一つも無くなることとなってしまいました。

今回の移転の主な原因と見られるのは
・メジャーワーストの観客動員数
・スタジアムの老朽化
・治安の問題

観客動員数が少ないのは2年連続100敗以上し最下位に終わるといったチーム状況でファンの足が遠のいている、オーナーがチームの補強や強化にお金を使わないのがそもそもの原因だ、とファンの怒りは爆発。



今年6月にはネバダ州知事がアスレチックス誘致に向けたスタジアム建設の公的融資にサインするとファンの怒りは頂点に達し、前々から計画されていた"リバースボイコット"を実施。


当日は無料で「SELL」Tシャツが配布されました。

"リバースボイコット"とは通常参加を拒否するボイコットとは逆に普段観客動員数が少ないアスレチックスはファンはたくさんいるというのを証明する為に球場を満員にしよう、という参加を呼びかけるもの。



前年にはたった2800人しか入らない日もあった平日のゲームでこの日は28000人が集まりました。

"Sell the team"、"Stay in Oakland"、"F*** John Fisher"と言ったチャントやプラカードがスタジアムを包み、選手も奮起し試合に勝利。最下位を脱出する7連勝を飾りました。


先発はオープナーの藤浪投手でした。

そういった球団の身売り等でオークランドに残ってほしいファンの気持ちは結局届かず、今回の決定に至ったわけですが移転までの期間、オークランドのアスレチックスに奮起して欲しいですね。

ということでこの週末、そんなアスレチックスの資金難による戦力不足からデータに基づく理論でチームを立て直すゼネラルマネージャーの物語「マネーゲーム」を是非、ご覧ください。



藤浪投手以外にも過去にこんな日本人選手も所属していました。


藪恵壹藪恵壹投手(2005年)


岩村明憲選手(2010年)


松井秀喜選手(2011年)


岡島秀樹投手(2013年)

アスレチックス

(Staff Suzuki)