ラッセル ウエストブルックが引退を発表しました。
通称ラス、彼は僕がNBAの試合を観るようになってから一番応援した選手でした。
NBAを見始めたきっかけでもあるあの頃の若きサンダー。
若くて生き生きした昨季のスパーズを観ていて思ったのがあの時のサンダーのようだ、と思いました。
チームの中心となるウェンバンヤマ、破壊力ととてつもない運動神経のあるキャッスル、ベンチから出てきてスコアリングしまくるハーパー....と勢いのままファイナルまで駆け上がった姿は当時のサンダーのエースのKD、鉄砲玉のように暴れまわるラス、シックスマン賞のハーデンとまさにあの時のサンダーのようでした。
結局初の栄冠を中々つかめないままにいたレブロン率いるマイアミ ヒートにファイナルであっさりと負けてしまうのですが、あの頃は来年、または再来年には優勝しこの若いコアメンバーで時代を作ると思って信じておりました。
しかし、ラスがリングを手にする日はとうとう現れないままこの日を迎えてしまいました。
それだけが心残りですが、彼が駆け抜けた18シーズンは本当に奇跡の連続で楽しませてもらいました。
そんなラスファンとして彼の印象深いハイライトをいくつかご紹介します。
まずはエースのKDが右足の骨折でシーズンの大半を欠場した2014-15シーズンの話。
KDがいないとさすがに厳しいといった見方が多い中、ラスはエースとしてチームを牽引。プレーオフ争いの中頬骨を骨折するアクシデントに見舞われ万事休す、、、と思いきや、彼は手術から数日でフェイスマスクを着用して復帰。
この試合のスタッツは49得点・16リバウンド・10アシストのトリプルダブル。
どちらかというとKDの脇にいるイメージだったラスがチームの中心として暴れる姿にファンは夢中になりました。結局このシーズンはADによってプレーオフ進出は阻まれてしまいますがミスタートリプルダブルのラス、そしてKDとのバランスが今までとは変わっていく一つの転換期になりました。
続いてはやはりこの話も欠かせません。
2016、KDまさかのウォリアーズ移籍。失意のファンを救ったラスの再契約。
2015-16はビリー ドノバンがKDの時間、ラスの時間みたいな使い方で両エースをうまく使いながらウエスタンカンファレンスファイナルへ進出、そしてウォリアーズを3勝1敗まで追い詰めます。やっとあのファイナルの舞台へ戻ってこれると誰もが思ったあのシリーズはクレイ トンプソンによって3連敗を喫しファイナル進出は阻まれてしまいます。
そんな絶望の中のファンを更なる絶望に突き落としたのがそのウォリアーズにエースKDが移籍を決断というニュース。どちらかというとラスがボストンへ?等ラスの去就がニュースになることが多かった中の衝撃にファンは打ちひしがれました。
このままラスも移籍してしまうのでは、と誰もが思っていた中...
ラスはKDの移籍の約1か月後にサンダーと3年総額8570万ドルの延長に合意。彼の男気溢れる決断にファンは歓喜し涙しました。(僕がw)
そしてチームの中心となって迎えた2016-17のレギュラーシーズンMVPを彼が獲得したのは言うまでもない。
ミスタートリプルダブル、MVP!!!!!!
チームのエースとして孤軍奮闘したラスはトリプルダブルを連発し歴代最多記録を更新、2度目の得点王、2度目のオールNBAファーストチーム等目まぐるしい活躍で自身初のMVPを獲得。
この試合でトリプルダブル記録を更新、50得点・16リバウンド・10アシストってw
どこに行ってもチームメイトから愛されていました。
チームメイトも登壇したスピーチ。カンターの眼差しよ。
賛否両論あるこの受賞、確かにファン以外には不満の残る受賞だったかも知れませんがサンダーファンにはあのKD移籍からのこの受賞は奇跡というか信じられない出来事でした。
そんな彼のハッスルプレーを好むレジェンドも多く、コービー、そしてこの人も。
ウィザーズ時代のハイライト
八村選手とチームメイトとなったのも熱かったですね。中々勝ちに恵まれないチームに勝利の為の執念を植え付けるような役割でした。
ネッツ戦、試合時間残り12.3秒からビールとウェストブルックが連続でスリーを決めて劇的な逆転勝利を収めたこの試合は本当に奇跡みたいな試合でした。
語りだしたら止まらない為、この辺にしておきますが僕をNBAに夢中にさせた存在であることは間違いないので今回の決断は寂しいですが、彼の決断を尊重し受け入れていきたいと思います。
ホールオブフェイム、永久欠番セレモニーが今から楽しみです。
(Staff Suzuki)
引退するウエストブルックの印象深いハイライト