今週来日していたアメリカのドナルド トランプ大統領はアメリカ合衆国の建国250周年（“America 250”）を祝う一連の祭典の一環として、2026年夏に本気で「ホワイトハウスで Ultimate Fighting Championship の試合をやろう」と言及。
前例がないホワイトハウス敷地内でプロスポーツの大会ということで注目を集めております。
当初の予定日は 2026年7月4日（米独立記念日） とされていましたがセキュリティ面や施設準備の観点から、開催日は6月14日のトランプ大統領の誕生日に決定。
会場はホワイトハウス敷地の South Lawn（南芝生）。リング（オクタゴン）設営、観客席、巨大スクリーンを備えた外部視聴エリアなどが計画されています。
ホワイトハウス南芝生における観客数は 5,000人が見込まれ、別会場の巨大スクリーンで 数万～8.5万人 規模の観覧も準備されていると報じられています。
UFC側としても「通常のアリーナ大会を超える“１回限りの”スペシャルイベントにする」と豪語しており、演出・ロケーション共に特別仕様になる予定です。
UFC代表ダナ・ホワイトは、「ファイターたちは、大統領執務室からケージに向かって入場する」「試合を撮影すると、背景全体がホワイトハウスになる。カメラが動くと、ワシントン記念塔が映し出される」と語っていました。
そしてそのホワイトハウス大会に出場意欲を魅せているのがUFC2階級制覇王者コナー・マクレガー。アンチ・ドーピング検査プログラムにおける「所在情報（Whereabouts）」の未提出による規定違反で18カ月の出場停止中ですが2026年3月20日には出場可能になる模様です。
他にもマイケル チャンドラー、ジョン ジョーンズなどの出場も噂されております。
前代未聞のホワイトハウス大会、対戦カード等発表が待ち遠しいです。続報がありましたらまたお知らせしたいと思います。
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(Staff Suzuki)
UFCが来年6月14日のトランプ大統領の誕生日にホワイトハウス大会を開催
