ジョン シナがいよいよ引退する。
20年以上前ですか、深夜放送でやっていたWWE放送を思い出すと、プロレスラーがデニムを履いて試合をするなんぞ邪道だと思っていた黒タイツのストロングスタイルこそ美学だと思っていた私もこの引退ツアーでいかに彼が現代のレジェンドレスラーかを思い知らせれる1年でした。
2月の段階で突如ヒールターンし、ベルトで殴打するのを必殺技にした時は今後どうなることかと思いましたがしっかりベビーフェイスに戻り、気付くと引退が近づいてきて少し寂しい気持ちになっております。(会社全体がw)
ってことでシナの引退試合の相手を決める「ラストタイム・イズ・ナウ・トーナメント」が開催され、日本の中邑真輔選手も出場したりと総勢16名で争われたその椅子は決勝でLAナイトを破ったグンターが対戦相手に決定しました。
Abemaの翻訳が広島弁なのは彼が角刈りで無骨そうなのが菅原文太を彷彿とさせるからなのかグンターと文太が韻を踏んでいるからなのかはわかりませんが、すっかり憎めない昭和の漢キャラとして定着したグンターがゴールドバーグの引退試合に続いて大抜擢は嬉しい気持ちもありますね。
黒タイツなところも無骨感があり、好感が持てますじゃけえ。
しかし、レジェンド・ジョン シナの引退試合。
そう簡単にグンターと試合するだけでは絶対に終わらないでしょう。
何ならフィナーレにはグンターのグの字もないような終わり方になる可能性もありますね。
日本でも2023年2月行われた武藤敬司の引退試合。
当時新日本プロレスのトップレスラー、武藤敬司に憧れてプロレスラーになった内藤哲也が相手を務めそのレガシーを受け継ぐようなストーリーで終わるかと思いきや、試合後に武藤氏が解説席にいる盟友・蝶野正洋氏をリングに呼びエキシビジョンマッチが行われるという胸熱な展開があり、印象的にも結局それが事実上の引退試合みたいになってしまい内藤選手の立場は、、、あの~。。。みたいなことがありましたね。
二人ともいい顔しちゃって。
話しが逸れましたが、どんなストーリーを描いているのか。
個人的にはこの引退ロードでレスナーとの試合があまりあっさり負けていたのでレスナーを倒すみたいなシーンは観れなりしないかなー、なんて思ってます。
そんなシナ最後の雄姿となる「サタデーナイツ・メインイベント」は13日(日本時間14日)、ワシントンDCで開催されます。こちらはYoutubeで観れるみたいなので皆様ぜひ、チェックです。
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(Staff Suzuki)
ジョン シナのラストマッチの相手がグンターに決定