あっという間にレギュラーシーズンを終えてアスレチックスは69勝93敗、ア・リーグ西地区4位でオークランドでの最後のシーズンを終えました。

NFLのレイダース、NBAのウォリアーズ、そしてMLBのアスレチックス。。。人気プロスポーツチームが次々と撤退してしまうというのはオークランドの市民はどう受け止めているのでしょうか。
ラスベガスの新球場へ移転は2028年からになる為来季からの3シーズンはジャイアンツ傘下AAA級のサクラメント・リバーキャッツの本拠地球場、サクラメントのサター・ヘルス・パークを仮の本拠地として戦います。
この間のユニフォームやキャップはどうなるのでしょうか、注目ですね。
ということで57年間、オークランドで数々の歴史を刻んだアスレチックス。
オークランドのファンの誇りとも言えるレジェンドプレイヤーモデルのジャージーがミッチェルアンドネスから登場したのでここで紹介させていただきます。
< レジー ジャクソン >
チーム黄金期、1972-74のワールドシリーズスリーピート(三連覇)時代に在籍したレジー ジャクソンモデルになります。73年は本塁打王、打点王を獲得しワールドシリーズでは打率.310・1本塁打・6打点・OPS.941という成績を残し満票でMVPを獲得しました。



昨年行われたワールドシリーズ優勝チーム1973年オークランド・アスレチックスの50年ぶりの再結成を祝う式典にて。今回の移転問題も憂いておられました。
< ホセ カンセコ >
1988年に史上初の40本塁打、40盗塁の「40-40」を記録。先日「50-50」を記録した大谷選手に「1988年に私は40/40クラブを設立した。その35年後(正確には36年後)、大谷翔平は今夜50/50クラブを創設した。おめでとうございます」とコメントしました。


< リッキー ヘンダーソン >
1980年から1986年にかけて7年連続盗塁王に輝く等、「メジャーリーグ史上最高のリードオフマン」「盗塁男(Man of Steal)」と称されたリッキー ヘンダーソン。



レジェンドプレイヤーシリーズ>>>
アスレチックスのキャップやユニフォームはデザイン的にも大変人気があるのでファッションアイテムとして、また根強いメジャーリーグファンの間ではずっと生き続けます。
もう移転は防げませんがどうかオーナーが変わってもらえることを願って来季以降を見届けましょう。
(Staff Suzuki)